自作機を使うようになってからずっとCPUはAMDのものを使用しています。当時のCPUはIntelに比べて格安でAMDが手に入り、しかもマザボもSocket7で両社ともに使用できた点が大きな理由でした。その後、規格は二分したわけですが、携帯会社(メーカーではなく通信会社の方)と同じで、なかなか他のメーカーに移行できない性分なんです。でも今やほとんど差もなく、周辺機器との相性が比較的安定しているIntelが先行しているようですが、ここへきてAMDの巻き返しが始まったようです。
Advanced Micro Devices(AMD)が、MicrosoftのWindowsアップデートで提供される新機能に素早く対応したことで、コンピュータセキュリティ分野でライバルのIntelを一歩リードすることができた、と発表した。 AMDは米国時間9日、Windows XPのアップデートと連動してデータ破壊やメールサーバの機能停止につながるウイルスやワームへの感染を防止するチップの新機能Enhanced Virus Protection(EVP)を声高らかにアピールした。とは言っても、すぐにIntelも対応したチップを発表してくるはず。AMDもAthlon64など規格変動が激しいので、一概に「一歩リード」と「売上上昇」は比例しない気もします。ただ両社の競争がユーザーにとって良い内容であればどんどんやっていただきたいと思うのです。
元記事:AMD、WinXP SP2対応機能をチップに搭載へ--セキュリティ分野でIntelをリード - CNET Japan