嫁さんが妊娠したから、やはりこういう記事には目がとまりやすくなります。議員のセンセイに会ったら、子育てに関する話をするようになりました。幸い、地元は子育て支援に積極的な都市で、かつセンセイも事業推進を公約にしている方だったので話易いです。
しかしながら、そのセンセイに聞けないのは「子育ての実際」。経験談はさすがのセンセイでもほとんど専門外ということで、相談窓口を利用することになるわけです。が、電話や保健所など公所での相談となると、時間的にも日中に制約されるのが普通なわけで「仕事から帰ってきたらすでに窓口の受付時間が終了している」というパターンは夫婦共働きなら当たり前となっているのではないでしょうか。
そんな時に役に立ちそうな窓口設置が発表になりました。
「子育てに困ったらメールで相談して」。文部科学省は12日、若い母親や父親の子育てを支援しようと、携帯電話やパソコンのメールで気軽に相談できる実行委員会を各地に設置する方針を決めた。来年度の概算要求に約1億円を盛り込み、来春から約20カ所をモデル地区に指定して試行する。
実行委からメールマガジンで子育て情報を提供したり、ネット上に子育て講座を開設したりすることも検討している。
文科省はこれまで市町村の子育て相談会を後押しするなどの支援策を進めてきたが、仕事や育児に追われて参加できない親が多いのが実情。そこで、若い親たちの身近にある携帯やパソコンに着目した。
実行委は教育専門家や自治体の関係者らでつくり、民間の子育て支援団体にも協力を求める。