脆弱性やフィッシング、なりすましなど色々と標的になりやすいIE。「注してください」というくらいなら「使わないで下さい」とういった方がマシな方が気がするのですが、そう言うわけにはいかない現状。だって自分もIEで見てもらうのを前提にページ構成ができあがってるんで(^^;
愛用しているタブブラウザDountPもIEベースですし、日本はまだまだIEベースブラウザのシェアが高いのが現状なのでなかなか「言うは易し実行(移行)難し」かもしれません。
さて、そんな「IEを使わないでおこう」と声が欧米では盛んになっているようです。
Web標準化団体のWeb Standards Project(WaSP)が、Internet Explorer(IE)を使うのを止めて他のブラウザに乗り換えることを勧めるキャンペーン「Browse Happy」を開始し、欧米で話題を呼んでいる。
WaSPは1998年に設立された団体。ブラウザに固有の命令や操作方法を使うのを止め、W3Cなどによって合意が得られた標準規格のみを使用することで、どのブラウザを使用しても同じ画面が得られるようにすることを目指している。最近ではブラウザ独自の機能は少なくなってきたため、Webサイト開発者が標準規格を使うことを学ぶための活動を展開している。