2004年09月07日 [170]
似顔絵付き地酒 ネットで販売
地元である名古屋市緑区にも４軒の酒造があり、その中の一軒は地域に密着し、シーズンには一般に見学会を開催しているところがあります。その酒造と酒屋さんの共同企画で「トラスト酒」というものがあります。毎年「今年はこんな風なお酒を造りましょう」と計画し、購入者を募り製造します。その一環として「あなたが作成したオリジナルラベルを添付してお渡しします」というサービスも行っています。
それとよく似た感じのサービスをこちらも開始されるとのこと。こちらは「似顔絵」というこれまた購入意欲をそそるアイデアですね。赤ちゃんや家族の写真を使ったり、会社の創立記念関係に社長の顔を使ったりとか...
「ほほえみいっぱい」というネーミングもナイスですね。峰山酒造（京都府京丹後市峰山町、高田茂吉社長）は７日、関西ニュービジネス協議会（ＮＢＫ、大阪市中央区）の支援を受け、似顔絵付きの地酒をネットで販売する事業を始めた。ＮＢＫが本年度からスタートした会員企業の新ビジネスを支援する事業の第１号で、全国規模で市場開拓を目指している。
新事業は「ほほえみいっぱい」と名付け、記念品やお祝い品として受注販売する。ＮＢＫアントレプレナー支援委員会が、似顔絵のデータ化で新ビジネスを模索していた東北ニュービジネス協議会会員企業のレオフィス（仙台市、大沼富美男社長）と峰山酒造のビジネスマッチングに成功した。
峰山酒造は専用ホームページを開設。依頼者が送信した写真（携帯メール可）をレオフィスのスタッフが特徴を生かしながら手がきで模写してデータ化。受信した峰山酒造がラベルを印刷、張り付けて全国配送する。両社社長はテレビ会議やメールだけで商談、約５カ月のスピードでビジネスモデルを構築した。
