ペットの扱いに関するニュースが多くなってきています。飼い犬の散歩マナーに関する条例が制定されたり、犬パトロールといった住民が犬の散歩と防犯巡回を兼ねたボランティア運動を行っている地域もあります。そんな中で沖縄ではヤンバルクイナなどの希少動物を保護する目的で飼い猫にマイクロチップを埋め込んで、管理するという条例が来年4月に施行されることになりました
国頭村議会は15日、マイクロチップの埋め込みなど飼いネコの登録や管理、放し飼いや遺棄の禁止などを定めた「ネコの愛護及び管理に関する条例」を全会一致で可決した。野ネコを収容し、引き取り手がない場合には処分することを規則に定めることにしている。一見すると厳しい条例な気もしますが、議会で全会一致で可決されたということは、住民の皆さんも理解されてのこと。あとは後から入ってきた人がきちんと理解してくれるかどうかですね。それと野ネコをどうやって減少させるか...。
飼い主に「責任ある飼いネコの管理」を義務付け、登録や首輪、室内での飼育を求め、避妊手術など繁殖制限も定めるほか放し飼いや遺棄の禁止に反した場合は、氏名公表の罰則も設けた。