公開前後、「アップデートすると一部のPCで正常に稼動しなくなる...」という怪しい噂やニュース、一部の企業では適用を待機させるといった報告も出てきたWindowsXPSP2ですが、このところ書店で並ぶ冊子に無償CDが添付されるのを見かけるようになりましたが、いよいよ郵便局でも無償配布が開始されました。
「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載(Windows XP SP2)」を収録した無償CD-ROMの配布が1日、全国の郵便局でも始まった。約25,000カ所に及ぶ全郵便局で配布される。
CD-ROMは、セキュリティ対策について解説した小冊子を添付し、「パソコンの安全対策CD-ROM」というかたちで配布。各郵便局では専用の青いボックスに入った状態で設置され、最低でも1局につき25枚、大きい局では100枚が用意される。同CD-ROMの配布はすでに9月17日より、全国の家電量販店やPCショップでスタートしているが、マイクロソフトによると、郵便局だけで100万枚を投入するという。
なお、家電量販店などではすでに在庫切れとなっている店舗も出ているが、これについても10月上旬中に順次補充するとしている。