NIKKEI DESIGNに「牛乳パックのリサイクル率はデザインで高まる」という記事がありました。リサイクルに出すまでの手間が回収率の低下の原因となっていることを指摘していますが、確かにそう思います。
ゴミ問題を軽減する手段の1つがリサイクルだ。そこで、牛乳パックと発泡スチロール製トレー、ペットボトルについて、リサイクル状況を探る調査を実施した。どれもリサイクル可能なパッケージである。回答者は300人。これらのパッケージを資源ゴミとして出したり、回収ボックスに持ち込んだりしてリサイクルしている割合は、牛乳パックが45.6%、発泡スチロール製トレーが50.6%、ペットボトルが76.7%だった。 中でも、リサイクルに手間がかかるという点に不満を抱く意見が多かった。つまり、手間が軽減されればリサイクルする人は増えるのだ。自分はパック牛乳は飲んでいないので詳しく言えませんが、日配の契約牛乳のキャップが紙からプラキャップに切り替わって、自分の中で少し意識が変わった記憶があります。どう変わったかは正直思い出せませんが、今思っていることとは違うことをそれまでは思っていたのでしょう。そして行政回収のゴミ分別化で一気に分別・リサイクル意識が向上しましたが、中には分解に手間取ったりするものもあります。宛名窓つきの封筒とかタバコとかなど、それが牛乳パックにもいえるということですね。牛乳パックから紙を作るなどアイデアがあるのですが、やはり手間がかかるというのはネックですね。
直接関係ないですが牛乳パックコレクションというサイトがありますので紹介まで。