年明けからほぼ全ての飲食店などでビールが値上げになるわけですが、それによりこれまで以上にビールの需要が減るわけで、そうなると「発泡酒」や「第3のビール」でいかにシェアを確保できるかというのがビールメーカーの課題となるわけです。そんな中、サッポロの起死回生の一発となった(失礼!!)ドラフトワン。売り上げ好調が伝えられる中、それを証明するかのように原材料の輸入先を拡大するという記事がありました。
サッポロビールはビール風アルコール飲料「ドラフトワン」の主原料の調達先を広げる。これまで原料のエンドウマメ由来のたんぱくをカナダで購入してきたが、新たにベルギーから試験調達を始めた。ドラフトワンは二度上方修正した今年の販売目標の1700万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を17日に超えるなど好調で、今後の安定供給に調達先拡大が必要と判断した。ちなみに飲食店でのビールの値上げは諸般の事情なわけです。そりゃぁ値上げをしない店舗もあるかもしれませんが...ウチはしないとヤヴァイ感じです。