このところ他のブラウザに話題を席巻され、イマイチ存在感が薄くなっていたOpera。確かに京ポンのようにOperaブラウザを搭載した機種の登場などで話題になったものの本家のPCの方では遅れ気味の感がありましたが、ようやく復調の足がかりが見えてきたようです。マイナーバージョンアップではなくメジャーバージョンアップという点がそういった点を表しているのでしょう。
Opera Softwareは23日、Webブラウザ「Opera」の最新ベータ版をリリースした。Buildナンバーは7401で、バージョンが7.60から8.00に上がった。 バージョンアップについて、Opera Software CEOのJon S. von Tetzchner氏は「7.60のリリースに向けて準備をしてきたが、改善を加え、新たな機能を取り入れる作業を進める中で、メジャーリリースにふさわしいと思えるパワフルでセキュア、そして使いやすいブラウザに仕上がってきた」と説明している。メジャーバージョンアップとなるが、Opera 7のライセンス購入者は無料アップグレードを受けられるという。デフォルト起動ではシンプルな画面で表示スペースが多いようです。またRSSへの対応も強化されたようです。