アイ・オー・データといえばいわずと知れたパソコン周辺機器の国内大手。DOSだったPC98シリーズからメルコ(現:バッファロー)とともに頑張っています。挑戦者VS玄人志向ってのも一時期話題になりましたね。
そのアイ・オーが一般家電である液晶テレビに2006年6月をメドに参入する意向を表明したそうです。すでに液晶ディスプレイとしては実績のある同社。キャプチャ機器に関しても同様に実績があるだけに、技術の粋を集めれば現行メーカー品に匹敵する高レベルの機器の開発は容易かと思われます。
アイ・オー・データ機器は2006年6月期以降に液晶テレビを発売する方針を決めた。11年に全国の地上アナログ放送がすべて地上デジタル放送に切り替わることで、液晶テレビ需要が急増すると判断した。同時にセキュリティーを重視した家電周辺機器を強化し、液晶テレビとの相乗効果を狙う。今年が始まったばかりで来夏ということで1年半は少し遠い感じがしますが、見切り発車で中途半端なものを出されるよりもじっくりと開発していただきたいものです。あとは後発だけに価格も廉価にしていただければなおよしって感じですね。