巧妙に作られた偽札が正月の全国各地の初詣先で使われたことで話題を席巻しましたが、こちらは一転して「バーコードみたいな模様を印刷しただけの紙」を使ってパチンコ玉やコイン、残金を盗んだというニュースです。
パチンコ店で、バーコードのような模様が印刷された紙切れ17枚をパチンコ玉購入機に投入し、5千円札と誤認させ、パチンコ玉1875発(8500円分)とICコイン76500円分を盗んだ疑い。この紙切れ、大きさは5千円札と同じ大きさですが、本当に白地に縞模様が横に3本印刷されているだけ。目で見れば誰もが「何これ?」と思うのですが、機械に通すとこれが5000円札と誤認しちゃうというのだからスゴイですね。機械に頼るだけというのが危ないかを再認識させられてしまいますね。
その誤認を悪用して、パチンコ玉やスロット用コインのほか、パチンコでは500円分だけ使って4500円を払い戻すなどしたそうです。