先日の郵便局ATMで発見された偽造500円硬貨の詳細資料が発表となっています。
実際に画像つきでPDFファイルとなっています。
今回は画像のわりに675KBと軽めです(笑)
偽造貨幣の特徴 (1)全体的な特徴 ・年銘…平成13年銘。 ・材質…銅、ニッケル、亜鉛の合金であるが真貨と成分割合が異なる。 ・色…真貨と比べやや光沢がない。 ・表裏の模様…文字や模様に一部欠けがあり、表面に裏面の「平成」の文字が見られるものもある。(注)偽造貨幣の特性についてはバラツキが見られ、自動販売機の判別機能の程度にもよるが、中には自動販売機を通るものもあると考えられる。
(2)個別的な特徴
・潜像…不鮮明であり、ほとんど確認できない。
・微細線…不鮮明。
・微細点…存在しない。
・周縁部の模様…丸い模様に一部欠けたものがある。
・斜めギザ…ギザの乱れと凸部の幅に広い部分がある。(注)今回発見された偽造貨幣は、昨年4月及び5月に東京税関において中華人民共和国からの郵便物より発見されたもの(平成16 年5 月14 日財務省報道発表)と基本的に同型である。