デジカメも手ごろな「撮影できればいい」機種と高価な「プロ仕様(マニア向け)」機種だけだった時代から、今はそこそこの価格でも「高度な撮影ができる」機種が主流になりつつあります。高機能になればズームやピントあわせが装備される分、逆にうまくピントあわせができないという問題も出てきているみたいです。そこでニコンは「顔認識AF(オートフォーカス)機能」という、顔を自動的に認識してピントをあわせてくれる機能を装備した新機種を発売するそうです。
ニコンは16日、デジタルカメラの撮影画面に映った人の顔を検知して、自動的にピントを合わせる技術を世界で初めて開発したと発表した。この技術を搭載したデジカメ3機種を、25日から順次発売する。実売価格が710万画素が5万円、510万画素2機種が4万円程度とのこと。「今のデジカメもそろそろ...」とお考えの方にはちょうどいいかもしれないですね。
機能説明:Nikon ニュース(報道資料):生体認証技術を用いた、世界初の「顔認識AF」機能をコンパクトデジタルカメラに搭載
元記事:FujiSankei Business i. / ニュースページ:ニコンがデジカメ用新技術を開発 顔を検知しピント合わせ