家電製品にウイルス感染が蔓延すると...

携帯電話へのウィルス感染の症例が発表されてから数ヶ月。実は日本の携帯電話にはウィルス対策用の機能が装備されているも、幸いにも稼動するにいたらない程度というらしいです。しかし、急速に進化するIT社会の中で、そりゃぁ家電にウィルスが感染、侵入することは不思議なことではありません。それよりもいち早く対応できる準備をしていおく必要があるということです。特に「手軽に」をモットーに開発されているのであれば、おそらく顧客(ユーザー)に内部を操作する機能は装備されないはず。となると感染すると自己防衛策は「ケーブルを抜く」とか「電源を切る」とかしかないわけで、そうなったら家電の意味はなくなるわけです。

　キッチンは雑菌が繁殖する格好の場所だと長い間考えられていたが、しかし自分のトースターから携帯電話機にウイルスが感染するなどとはおそらく誰も想像しないだろう。

感染したPCからBluetoothを経由して操作することだってできるようになる可能性もあるわけですからね。確かに、いきなり電器トースターとかストーブとかの電源が入って、無人の家庭で延々と加熱されていたら火事の原因となりかねないですね。そりゃぁ夜中に入っていたら、ひょっとしたら一酸化炭素中毒だってあるわけです。長期間の旅行から帰ったら栓を抜いた風呂に延々と給湯されていたなんてことだってありえるかもしれません。そんなことを考えると夜しか寝れません。いや、昼も寝てます。

元記事:「家電製品にもウイルス」の時代はやってくるのか - CNET Japan