キャッシュカードの被害防止策が各方面で打ち出されていますが、三重銀行では通常の暗証番号以外に片仮名とアルファベットを組み合わせて設定できる第2暗証番号の導入を検討しているそうです。
三重銀行は5日までに、偽造や盗難などによるキャッシュカードの不正利用対策として、顧客が希望すれば4から6ケタの第2暗証番号を設定できるサービスを7月にも始める方針を決めた。通常の暗証番号と併せて入力しないと現金を引き出せないようにし、セキュリティーを大幅に高める。同行によると、ダブル暗証番号を導入するのは全国の金融機関でも珍しいという。第2暗証番号は他人に簡単に分からないよう、片仮名とアルファベットを組み合わせて設定できるようにする方向で検討している。