フジサンケイグループの話題で、すっかり影を潜めてしまった地方競馬再建ニュース。とりあえず業務提携が成立した高知競馬は着々と再建へ向けて動いているようです。その中で組合が名づけた愛称に対し、ライブドアからの「公募してはどうか」という提案により、一般からの新愛称の募集を行っています。
県競馬組合は7日、昨年12月に業務提携したIT関連会社「ライブドア」と共同で高知競馬場の愛称を募集すると発表した。同社のインターネットサイトで全国公募し、応募上位の中から同組合と同社が協議して決める。同競馬場の愛称は昨年9月のリニューアルオープン時に、同組合が「オーシャンサイドトラック(海辺のレース場)」と決めていたが、ライブドア側の提案を受け、新たにファンから募ることとした。新愛称が決まれば旧愛称は廃止する。
募集期間は24日まで。字数、表記などは自由で、応募は「ライブドアスポーツ」ホームページの中の競馬コーナーから行う。また、レース開催日に同競馬場内でも受け付ける。採用された人には抽選で賞品贈呈。
愛称変更に伴う看板の設置、場内改修などの費用はライブドア側が負担する。同組合は「ファンが付けた愛称でより身近な競馬場にしたい」としている。