アドウェアに含まれるスパイウェアと、その対策ソフト、双方を開発するソフト会社同士でのにらみ合いがアメリカで始まっているそうです。今後の展開如何では法廷騒動にもありうる可能性もあるようで、日本では縁がなさそうな気もしますが、いえいえそんなことはないですよ。ひょっとしたら知らずに導入しているかもしれませんから。
自社のソフトウェアが不当に扱われ、削除されていると主張するアドウェアマーケティング企業とスパイウェア対策ベンダーとの争いが、法廷闘争に発展しそうな勢いだ。一方、企業のデスクトップPCや家庭用PCに大きな影響を及ぼしつつあるスパイウェアを排除したいと願うIT専門家や消費者は、争い合う両者の板挟みとなっている。本文にもあるように、余計にメモリを消費されたり、CPUに負荷を与えられてはユーザーは良い気はしません。でもソフトを使う以上、スパイウェアの導入に同意しているのも事実です。難しいですね。