ウチの職場も白衣からポロシャツに替えました。お客のサラリーマンの中にもネクタイをしていない人もいます。でもまだまだ。クールビズが定着しているとは思えません。
さて、政府が推進している「クールビズ」に対し、明暗わかれています。「明」は沖縄の衣料業界で「かりゆしウェア」がクールビズのスタイルにマッチしているのをPRして全国区を目指して活発に活動をしているようです。そして一方の「暗」はネクタイ業界。そういえばクールビズの象徴ともいうのが「ノーネクタイ」ですね。
ネクタイ製造業者などでつくる日本ネクタイ組合連合会は8日、政府が提唱する夏の軽装化(愛称クールビズ)運動で、ネクタイ業界が打撃を受けているとして、小泉内閣の閣僚全員に「ノーネクタイ、ノー上着」というキャッチフレーズの使用中止などを求める要望書を郵送した。確かに「暑いでしょ?ネクタイとったら?」と言っている自分がいます。ネクタイといえば父の日商戦の目玉ともなるわけで、その時期に「ノーネクタイ」と言われるのは致命傷にもなりかねませんね。
要望書は、小池百合子環境相が「男性がネクタイをはずせば、女性のひざ掛けがいらないオフィスになる」とコメントしたことについて「個別商品を排除している」と抗議。「ネクタイを締めなければ地球温暖化防止が達成されるかのような広報活動は再考されるべきだ」と訴えている。
しかもノー上着で議員バッヂを忘れたというニュースもあって...