運行を開始する前からすでに赤字とわかってしまったのが、東京と父島を16時間で結ぶ夢の高速船「テクノスーパーライナー(TSL)」の運行。
試算で年間20億の赤字がでるとでたそうで、一年目で破綻は確定的とのコト。
「海の新幹線」との触れ込みで、東京港―小笠原諸島・父島に今秋就航予定の超高速船「テクノスーパーライナー」(TSL)を運航することになっていた小笠原海運(本社・東京)が、「膨大な赤字が見込まれるのに、約束した国の支援策が示されない」として、船を所有する「テクノ・シーウェイズ」(同)にリース契約の解除通知を送ったことが分かった。官民あげた大型プロジェクトとして進められた「夢の高速船」は、第1弾から就航そのものが危ぶまれる事態となっている。当初から支援策頼みというのが良し悪しだと思うのですが、あまりにも膨大する赤字試算なだけに選考応募時にわからなかったのかという気もするんですが...。
元記事:東京から父島高速船計画が暗礁に