企業などだとイクカートリッジのリサイクルはよくあると思うのですが、今回は紙のリサイクルの話題です。それも回収業者ではなく宅配便のヤマトと製紙業者の提携によるものだということです。
宅配業務全国大手のヤマト運輸と大分製紙が提携し、文書リサイクル宅急便を七月一日からスタートさせる。オフィスから出る紙類を、ヤマト運輸がリサイクルボックス(段ボール箱)で回収、運搬。大分製紙の工場で溶解しトイレットペーパーとして再生する。古紙リサイクル率の向上や二酸化炭素排出量の削減などの効果が期待される。気になる情報漏えいに関してですが、
工場では書類からの機密漏えいを防ぐため、粘着テープを除去し異物確認をした後、リサイクルボックスごと溶解槽に投入する。箱ごと処理するため、シュレッダー処理は不要になる。大丈夫だとは思うのですが、人が行うだけに何が起こるかわからないのも事実。シュレッダーをかけずに出すことに企業が躊躇なく発注できるかが今後のキーポイントですね。