とある企業を訪れた時に通された応接室。ソファーに座って目を見上げると、そこには富士山の描かれた絵画が飾られていました。「そういえばここは富士山が見える町なんだ」富士商工会議所はそんな「富士山を眺望できるまち」をPRする事業を開始するそうです。
全国各地にある商工会議所や商工会では「地域おこし事業」や「特産品振興事業」が盛んに行われています。富士市の富士商工会議所もその事業の一つとして若手職員を中心にしたプロジェクトチームの検討案の中から生まれたそうです。
富士商工会議所は、地域おこし、情報発信事業として、今月中に「わが社の富士山」運動をスタートさせる。会員事業所の玄関口や応接室などに富士山の写真や絵画などを飾り、来訪者に、「富士山を眺望できるまち富士市」をアピールしようというもので、準備が整い次第、会員事業所に協力を呼びかけていく。天気が悪く、富士山が見えない日でも事業所内で「この町は富士山の見える町なんだ」と意識してもらうことができ、現在進められている世界遺産登録への意識も高まるようになると更に効果倍増!!となりそうですね。