世界遺産に登録されたことでメディアでの紹介回数が激増した高野・熊野地域の宣伝効果が20億円にも及ぶ報告がなされました。
東京発のテレビ、新聞、雑誌などのメディアがここ1年余りで高野・熊野の世界遺産を300回以上取り上げたことが、県観光連盟の調べで分かった。番組の時間や記事のスペースから各社の広告料に換算したところ、約20億5000万円の宣伝効果があったという。富士山とは違い「どこからでも見れる」とか「入り口が広い」のと違い、比較的間口が限定されているのも計算する上では利便性が高いのかもしれません。しかしながら、この数字を弾きだすために職員の皆さんは大変だったようです。
調べた期間は、遺産登録された昨年7月を挟んだ昨年2月~今年3月の14カ月間。県の東京アンテナショップ「わかやま喜集館」の職員が期間中、都内で視聴、購読できる主要メディアのほとんどをチェックした。お疲れ様です(^^;