人名用の漢字が追加...
ここ10年くらいで、色々と名前に関連してワイドショーで騒がれていましたが、今回のニュースはまたまたワイドショーの格好のネタになりそうですね。
法制審議会(法相の諮問機関)人名用漢字部会は11日、子供の名前に使える漢字を新たに578字追加し、現在の2232字から計2810字に拡大する「人名用漢字の範囲見直し案」をまとめた。とまぁ、これだけではどうってことないのですが
追加される漢字の中には、「糞」「屍」「呪」など人名にふさわしくない漢字も含まれている。この点について、法制審では、「専ら当該漢字が『常用平易』と認められるか否かの観点から選定を行った。漢字の意味(人名にふさわしいか否か)については一切考慮しなかった」としている。とのこと。ってことは、以前に騒がれた「悪魔」くんはどうなってしまうわけですか?ふさわしくないから受理されなかったわけですよね?と考えちゃうわけです。
確かに使いたくても使えなかった漢字も多々あったと思うのですが、この追加でとんでもない名前が申請されても大丈夫なのでしょうか?
いざ申請されると「人名として道理にそぐわない」といって不受理にするのでしょうか?文字の組み合わせとかなんとか理由を後付けで...。
ちなみに名前に使えるのは
戸籍法は人名用漢字について「常用平易な文字を用いなければならない」と定めている。具体的には、同法施行規則で<1>常用漢字(1945)字)<2>同規則別表に掲げる漢字<3>カタカナまたはひらがなで、この中には「悪」も「魔」も入っています。