今やカメラ屋に行けば、メモリーカードから直接プリントできる機器が入り口のすぐ脇に置いてあり、誰でも自販機感覚で簡単に好みの写真を印刷できます。少し前では考えられませんでしたね。
そういえば昨年、友人のC8氏が遊びに行った温泉地の休憩室でいきなりデジカメのデータをプリントしたときには驚きました。
「なんで温泉地にきて猫の写真を印刷する?!」
本人曰く「いやちょっとやってみたかった」とのこと。
少し前だと、「フィルムのない写真でも焼増ができます!!」というフレーズで「スゲェ!!」と思ったのですが、これも実は高画質カラーコピーだったわけで、まぁ今のプリントの先駆けなわけですね。用は「スキャナ機能にカードリーダー機能が追加された。しかもデジカメの画質も向上したので標準のネガプリントに劣らないトコロまできたので実用化できた。」わけなんですが、そういえばカメラ屋の社長曰く「ズームや拡大とかせずにそのままプリントするなら130万画素のデジカメで充分」という言葉を以前にきいた事があるのですが、それもプリンタの画質が今ほど高かったわけではなかったので、現在はどこまで画素を持っていれば充分なんでしょうね。
ちなみに自分は今までにプリントしたのは父親の同窓会で撮影したものを数枚お願いしました。
で、この時はまだマシンがなかったので窓口でやってもらったのですが、同窓会ということで記念に日時を入れておこうとPhotoShopで下に修学旅行などの集合写真によくある「タイトルと会場と日付」をいれてお願いしたところ「読み取れませんねぇー」と言われたのですが、これも仕様だったのでしょうか?今も出来ないのかな?
などと思い返しながら以下の記事を読んでました。
生産数量では、2003年度の総生産台数5,901万台のうち、デジカメは73.5%を占めた。一昨年までトップだった35mmコンパクトは21.1%まで下がっている。35mm一眼レフは3.9%、APSが1.3%と続く。
引用部分だけでも2年で凄い勢いで占有率があがったことがわかりますね。
今や文屋さんもプロのカメラマンもスポーツカメラマンもデジカメですからね。ちなみにこの中に「デジカムのカメラ機能」と「カメラ付携帯電話」は含まれていないんですよね。