投票率が下がると無駄な税金が使われる...。
これが意図するのは「投票を呼びかける啓蒙活動を投票率が下がると活発に行うために無駄に費用がかかり、その費用には(やっぱり)税金が使われる」ということだそうです。岩手県ではポスター掲示の差し止め騒動がありましたが、悪循環となっている感じですね。こういった経費削減となるアイデアを生んだのは結局国民なんですね。
「投票率 脱・最下位宣言『すべてはあなたの投票から』」。こんなメッセージが茨城県内の現金自動受払機(ATM)に登場。7月11日の参院選での投票を呼びかけている。さて岩手県のポスターは刷り直しなのかメッセージ部分のみ貼り変えるのか...それだけでも使われる税金が違ってきますよね。
参院選の県内投票率は過去2回連続で全国最低と低迷。万策尽きた県選管が県民にPR方法を公募した結果、大賞に輝いたアイデア。
授賞理由は「ボーナス支給時期と重なり、有権者の目につきやすい」。果たして支給額で「痛み」を感じた有権者の足を投票所に向けることができるか。