郵便集配車に広告掲載

最近、片田舎の近所でもラッピングバスを目にする機会があります。町の中心部へでかければよく目にする光景ですが、バスとなると車体が大きいので、看板もそれなりに面積をとらないと目立ちません。そこで、車両面積の小さい郵便の集配車に広告を掲載することに目をつけたようです。

　アサヒ飲料は9月上旬から半年間、郵便集配車両(1t)の車体を利用して、缶コーヒーの広告活動を展開する。集配業務を請け負う日本郵便逓送と契約した。郵便集配車を使った車体広告は初めて。 　9月1日発売の新製品「ワンダ　モーニングショット」の宣伝で、荷台側面部分に商品広告を刷り込んだ。仙台市内の車両5台でスタートし、横浜、大阪、神戸、福岡市で最終的に計84台で展開する予定。アサヒ飲料は「郵便車両と広告という意外な取り合わせが目を引くはず」と効果を期待している。

先にも書いたのですが、車両面積は小さいですし、集配車は定期的に管轄内を巡回するのでピンポイントでの宣伝に絶大な効果が発揮されるような気がします。確かに巡回コース以外の地域では全く目にすることはないのですが、郵便ポストや最近ではコンビニでも取り扱い業務をしているので、以前よりもコース範囲も確実に広くなっているハズです。このアイデアは「目の付け所」に感心します。広告掲載価格によっては地元企業や商店街単位で広告を出すという地域密着のビジネスチャンスにもなりそうです。

元記事:MSN-Mainichi INTERACTIVE　企業:アサヒ飲料：郵便集配車に初の広告

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