2004年09月08日 [175]
筆者:こうめい 2004年09月08日 | コメント(0件) | TrackBack(0件) | [Edit]

特異な筐体のPCは受け入れ難くないですか? はてなbookmarkに登録する

これまでパソコン(PC)にコンセプトモデルの機種が多く発売されています。特に「AVシアターをあなたの部屋へ」という感じのAV機能に特化したモデルが多いのですが、こういった機種に限って筐体(いわゆる見た目や箱)が特異な形状なことが多い気がします。

デスクトップPCのラインナップに新たに加えられたHシリーズは、DVDレコーダーなどの据置型AV機器を思わせる横置き型のケースを採用。発表された5モデルすべてに3次元Y/C分離・ゴーストリダクション回路搭載のハードウェアMPEG-2エンコーダーを内蔵し、DVD+R DL(2層記録)に対応したDVDスーパーマルチドライブを装備するなど、AV機能を充実させた。CPUにはPentium 4 505(動作周波数2.66GHz)~550(同3.40GHz)を採用し、DDR2 533メモリ512MB(256MB×2、最大1GB)を搭載。HDDは普及機でも320GB(160GB×2)、上位機では400GB(200GB×2)と、長時間のテレビ録画も余裕の容量となっている。
テレパソにしてもそうですし、マウスやキーボードをワイヤレス化したもの、見た目がビデオデッキ風など、確かにそのときは「斬新な」デザインが目を引くのですが、多くはそれと引き換えに拡張できないという致命傷を併せ持っています。自作機であればいいのですが、メーカー製ともなると互換性のない独自のパーツを使われたら手の施しようがないですよね。 そりゃあ動かなくなるまで使い込む気でいたり、拡張はもともとする気がないのなら別なのですが、こういう機種は中古ショップでも安値でしか買い取ってもらえないですし、微妙な位置付けになってると思うんですよね。自動車の場合はコセプトカーはあくまで発表会用で、実売までたどり着くことはほとんどないのですが、PCに限ってはそれはないようですね。 でもってこういったコンセプトモデルの売り上げもあまりよろしくないそうですし。それでも発売してくるメーカーは一体...開発者のこだわりなんでしょうか。

元記事:富士通、DVDレコーダーのような形のデスクトップPCなどを発表 (MYCOM PC WEB)


前後の記事も読んでってくださいな
楽天が商品の検索代行しメール通知サービス開始
サッポロ、ビール券の販売継続へ
  ex_120_60