今日のニュースでオレオレ詐欺の様子を録音したテープが公開されていました。こうやって実例を公表するのは注意を促すとともに、「こういう方法があるんだ」という新しい発見にも繋がりかねる諸刃の剣です。最近はネットもフィッシングなどが話題になっています。現にYahoo!Japanでパスワードの変更を促すメールによって、偽アドレスで入力させるフィッシングの事例を掲載つきで警告が発表されていました。さて、そんな中で新種のぼっかくりサイトが増えているそうです。
Modern Syntaxさん(お世話になっています)のEntry:ぼったくりサイトの“新種”が急増中によりますと、何でも規約がコロコロ変幻するというもので、入会する際に同意を求められる規約内容と、入会後に表示される文面に違いがあり、それが運営側に有利な内容に書き換えられ、それを盾に突っ込まれるようです。
モダシンさん曰く
たしかにすごい簡単だし、いろいろアイディア次第で使えるなあ、と感心していてはいけないのですが、そんなわけで、どっかのサイトに会員登録するときはその時の会員規約をコピーしておくなどの予防措置を施しておいたほうがいい時代になったのかもしれません。
この手の話はみんなで共有していざという時の為に備えておきたいですね。