大手スーパーの2割は23時以降も営業中

以前に、地元の大手スーパーチェーンが24時間営業を申請したものの却下され、深夜営業を開始したのですが、結局は客の入りが悪く通常営業に戻りました。が、それとは対照的に規模が小さかった中堅スーパーが24時間営業をさっさと開始し、こちらは比較的問題なく今でも営業しています。
と、そこへ近々オープンが予定されている大手スーパーが、こちらも24時間営業を申請したところ、地元のセンセイ方の反対で却下となり、仕方なく電車の走る午前5時から深夜1時までの21時間営業になるとのこと。って、あんまり変わらないような気がするんですけどね。

　イオン、イトーヨーカ堂など主要スーパー9社の深夜営業店舗（閉店時刻が午後11時以降）が合わせて1000店を突破した。2005年2月末に1060店程度になる見通しで、500店強だった2年前に比べて倍増する。都市部の店舗を中心に食品だけでなく日用品、衣料、家電などの売り場でも営業時間を延長し、消費者の多様なニーズに応える狙い。

　主要9社（総合スーパー4社、食品スーパー5社）の深夜営業店舗（24時間営業店舗含む）は、全店舗数の6割に達する勢い。9社の総店舗数は1741店で、スーパー全体の2割を占める。

9時過ぎまで営業している店舗にどれくらいのお客さんが入っているのかは別として、大変なのはテナントで入っている店の方ですよね。聞くところによりますと、自分のところだけ早終いすることはできないし、シーズンで営業時間を変更したり年始の営業などは突然通告してきたりと自由気ままな感じに思えて仕方ないようです。

元記事:NIKKEI NET：企業 ニュース:深夜スーパー1000店・主要9社、2年で倍増