ブログの意味を知らずに多くの人が利用しているんです

以前に米辞書サイトの年間最多検索キーワードは「Blog」ですが...という記事を書いたとおりの見解がここに紹介されています。
コトバは流行になっているけど意味が分からないというもの。アスキーアートみたいなものですね。

成人インターネットユーザーの27％がブログを閲覧しているとし、前回調査した2004年2月の17％から大きく増加したことがわかった。米国の成人インターネットユーザーは1億2,000万人と見積もられているため、実数レベルでは3,200万人に達する。ブログを作成していると回答したのは7％（800万人）、ブログにコメントをしたことがあるというユーザーは12％だった。このほか、RSSアグリゲータやXMLリーダの利用状況についても調査が行なわれ、利用率は5％となっている。

ただし、ブログの意味を知っていたのは38％に止まっている。ブログ普及元年とはいえ、その影響はまだ一部に限られている現状が浮き彫りになった。

検索数が多いということは、それだけ意味を知らない人が多く調べているということ。日本ではさらに混在してわけがわからないのでこの「意味を知っている」人の割合はもっと少ないのではないでしょうか?

だって、今説明しろといわれたら簡単明瞭に説明できますか?
日記がブログになったって、多くの人は「日記」という認知しかしてないような気がするんですよ。

元記事:米ネットユーザーの27％がブログを閲覧Pew Internet調査