KDDIと沖縄セルラー、ツーカーも「災害用伝言板サービス」の提供開始

NTTが災害時の安否確認用に提供していた「伝言板サービス」を、KDDIが31日よりEZwebで提供することになるそうです。
さらにツーカーも同様のサービスを同日よりスタートさせ、こちらは一体運用に、またNTTDocomoのサービスとは相互リンクで接続するとのことです。
本当は全て同じサービスが提供されればいいのですが、これはさすがに無理ですかね。

　KDDI、沖縄セルラーは、災害時等における家族・親類・知人等との安否確認にご利用いただくため、2005年1月31日(月)より、au携帯電話のインターネット接続サービス「EZweb」において、災害用伝言板サービスを開始します。

　これにより、災害発生地域にお住まいでau携帯電話をご利用のお客様は、災害時に「EZweb」に開設された災害用伝言板において、ご自分の安否情報等を登録していただくことが可能となります。登録された安否情報等は、「EZweb」やインターネットを通じて、全国から閲覧していただけます。また、予め指定したご家族や知人に対し、伝言板に登録されたことをメールでお知らせする機能も提供します。

あらかじめ指定しておいたメアドにに投稿通知機能というのはいいですね。わざわざアクセスしなくても家族のもとへメールが届くというのが。

なお連絡先はできればPCではなく携帯にしておきましょう。PCでネットに接続できる確率と携帯で繋がる確率は、おそらく携帯の方が最終的には高くなるはずですので。ただ、頻繁にメアドを変えるような人は要注意。災害への警戒心が薄くなっていった時に発生して通知メアドの変更をしてなかったら...ということのないように気をつけましょう。

元記事:今日の発表資料 ：ITビジネス&ニュース:KDDIと沖縄セルラー、「災害用伝言板サービス」の提供を開始