そろそろインフルエンザが猛威をふるいだすシーズンとなりました。
ところでこの「インフルエンザの流行シーズン」に入ったというのをどうやって判断するかというとこんな感じのようです。まずは報告文書から。
平成17年第3週(1月17日~1月23日)の感染症発生動向調査では、インフルエンザの定点あたり報告数が2.81(報告数 13,198人)と流行の目安としている1.0を上回りましたので、今年もいよいよインフルエンザ流行シーズンに入ったと考えられます。というように定点報告システムになっているそうで、感染症法に基づく定点医療機関からの報告数が小児科約3,000、内科約2,000、計5,000の全国のインフルエンザ定点医療機関から週単位で保健所に報告され、そのポイントが1.0(人)以上になった場合に流行シーズンに入ったと判断するそうです。つまり、全国で指定の5000箇所で5000人以上がインフルエンザと診断されれば流行シーズンにはいったことになるのです。ちなみに東京は178箇所。
ちなみに報告文書だとなんか計算が合わないのですが、報告していない機関もあるということでしょうか...。
関連情報:インフルエンザ流行シーズン入りのお知らせ