このところ「癒しアイテム」となっているペットをはじめとする動物たち。そんな動物たちを間近で見ることが出来るのが動物園や水族館ですね。今回の男鹿水族館も入場者数が増加しているそうですが、それに関連してシロクマの飼育で議論が沸いているようです。
名古屋港水族館も開館当初に目玉のシャチが捕獲できずに、ショーもイルカで代用していたことがありました。それでも入場者数は多かったのですが、こちらの場合は「名古屋=(金)シャチ」ということで、飼育は必須だったわけです。でも今回に関してはどうなんでしょう?いなければいないで大丈夫なのかな。
県観光課の説明によると、シロクマは当初、カナダ・ケベック州の動物園から雄一匹の譲渡を予定。ただ2頭以上で飼うことが条件とされたため、県側はセルビア・モンテネグロの動物園から雌を購入することにした。 ところがセルビアのシロクマ輸出手続きが進まないため、県は昨年12月に現地調査。その結果、シロクマの両親がヒグマの一種「コディアック」との雑種で、輸出に必要な「血統書」もなかったことが分かり、取引は中止となった。その後、雄のシロクマを新たにオーストラリアの施設から無期限で借り受ける見通しがついたが、輸出許可などの日程は未定という。
旭山動物園の盛況さに多くの視察が訪れているそうですし、新規水族館もオープンも続きブーム再来の兆しが顕著に見えますね。