2005年03月18日 [593]
筆者:こうめい 2005年03月18日 | コメント(0件) | TrackBack(0件) | [Edit]

同じlabelなのにラベルとレーベル はてなbookmarkに登録する

ラベルシールというのが文房具店に売られています。持ち物などに名前を書いて貼るシールです。最近では白の長方形以外に色が付いていたりカラフルフレームつきデザインのものなど多彩になっています。さて、そんなラベルを英語で書くとLabelとなります。で、これを翻訳すると「ラベル」と「レーベル」が出てきます。どっちも同じlabelという英単語です。でも読み方が違うんですね。

ラベルというと、前途のようにシール状で貼り付けるものを指すのですが、レーベルとなるとレコードやCDなどで使われている言葉で、昔は円盤レコードの中心部に貼られたラベルがレーベルで音楽のジャンルがわかると言われていた時代もあったそうで、でも貼ってあるもの自体はあくまでラベル。レコード盤はレーベルのラベルを貼ってあるわけです。英文で書くと「Label label pasted to record(日本語を英訳)」てな感じ。ややこし。
レコード盤からCDに移り変わって、どうも最近はレーベルというのはケースジャケットをさしているらしいです(とどこかで見ました)

果物のライチもレイシーとも言いますし、同じ単語でも読み方ひとつで別物になったり別物のように思えたりして面白いけどややこしい。


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