いちご豚肉まつりなんて書かれると、イチゴで育てた豚ってちょっと想像できないモノを思い浮かべてしまうのは、ネタ探しな気質になってきてるからでしょうか。地元の皆さんスイマセン。
普通に2つの単語が続いただけでした。
胆振西部を代表する味覚まつり「第34回豊浦いちご豚肉まつり」(同まつり実施委員会主催)が12日、豊浦町海浜公園で開かれた。早朝は雨に見舞われ、ほぼ1日曇り空のあいにくの天候となったが、会場は特産の新鮮イチゴを求める行楽客らでにぎわった。
道内一の出荷量を誇るイチゴと豚肉(SPF豚)をアピールするイベント。やや肌寒い天気となったものの、札幌方面から訪れた車が会場周辺で渋滞するなど、全道規模の人気を見せつけた。
ちなみに「SPF豚」は「無菌豚」のことだとばかり思っていたのですが、厳密には違うようです。
Q:「SPF豚はたしか無菌豚と呼ばれていましたけれど」ということがこちら(日本SPF豚協会)で書かれています。
A:SPF豚は無菌豚ではありません。まったく無菌の豚は特殊な装置の中でしか飼育することはできません。SPF豚は自然環境下で飼育されているので、一般細菌は保持しています。清潔な環境で飼育されるSPF豚の腸内に棲息する細菌の多くは善玉菌で、悪玉菌が少ないのが特徴で、豚が健康に育っている証しです。したがって、SPF豚は「無菌豚」ではなく「健康豚」の代名詞であるといえます。S PFの適切な日本語訳が見つからないのと、一部のマスコミで「SPF」と「無菌」を混同して報道したのが誤解を生みました。