1年間かけて車で日本を一周しながら個展を開催したカメラマンが地元の高知に帰ってきたそうです。平日は撮影し土日に個展を開催、会場は寝起きしているマイカーで、側面や簡易テーブルで作品を展示していたそうです。
2004年5月、全国で移動式の個展を開くためワゴン車で高知を出発したカメラマン川村公志さんが、全都道府県を回り約1年ぶりに高知に戻った。20日から26日まで、同県で最後の個展を開いている。個展の場所は道端に止めたワゴン車。車の側面に写真を掛け、簡易テーブルに写真のファイルを置く。旅先の風景や住民の写真など約300点が展示されている。
日本一周は川村さんの夢だった。せっかくだから日本中の人に写真を見てもらいたいと、同時に個展開催も決め、資金100万円をつくって出発した。車で寝起きし、平日は撮影、土日に個展を開くという生活で、写真の枚数は5000枚、走行距離は約4万キロに達した。
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