LED(発光ダイオード)を使ったクリスマスイルミネーションがこのところ人気を博しています。発熱量&消費電力が格段に低いのが人気の要因。電球と違って扱い易いのも一因のようです。最近ではイカ漁に使われることを記事にもしました。
さて、そんなLEDを天の川に見立てて町ぐるみで名物にしようとしているのが三重県二見浦です。
この地域、実は日本で最初に海水浴場として認められた地域。しかし最近では観光客の減少もあり、町おこしのアイデアを絞って出てきたのがこの「LEDを使った天の川」というもの。
天の川の中をそぞろ歩きしませんか。二見町の二見浦夫婦岩表参道約一・四キロで、青色と白色の発光ダイオード計約三万個を取り付けた竹約八十本を飾る「二見七夕まつり」が一日夜から始まった。八月二十三日まで開かれている。このほかにも東京タワーで同様に3000個のLEDで天の川に見立てたイベントや、徳島県阿南市見能林町の阿南中学校の生徒がオブジェクトを作製するなどのニュースもあります。LEDを使ったイベント&オブジェクト作製は今後も全国的に広がる傾向は強そうです。
参道の活性化を目指す町民らでつくる実行委員会が今年初めて開催。期間中は毎日午後七時から十時まで点灯する。あいにくの雨模様となった一日夜も発光ダイオードの「天の川」が輝いた。短冊を付けた笹飾り百五本も参道に並ぶ。
日によっては、星空観察会やクラシック音楽などの街角コンサート、夜店など各種イベントもある