- なるぱらブログ -
2006年1月1日は午前8時59分60秒があります
年明け元日は、久々にうるう秒があります。0.9秒以上ずれないように調整するために、9時の前に1秒間の調整を行います。今回は7年ぶりの調整で1秒追加されます。したがって2006年1月1日午前8時59分59秒の後に「2006年1月1日午前8時59分60秒」が加わるわけです。
来年1月1日午前9時(日本時間)に、7年ぶりのうるう秒挿入が行われます。うるう秒の制度が1972年に始まってから、今回で23回目となります。これを行うと、各機器の調整もしなくてはいけないわけですが、最近ではケータイは自動調整、時計も電波時計、レコーダーもNHK教育の正午で自動合わせしてくれる機能が備わっているなど、ほぼ手動でおこなうことはなくなってきていますね。 さてさて、そこで少し心配なのがPCのもの。これもNTPサ-ビスを使って自動調整を行う機能がサーバーなどには備わっているわけですが、そうなると当日に限っては負荷がかかりそうな気がします。7年前とは状況が違うので、ケータイに関しても同様のこと。しかも年賀メールなどが大量に送信されるのでこの時間帯はエラいことになりそうです。まぁ1秒のことで大げさかもしれませんが、何かの拍子にバグっちゃったりしませんよね?
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