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松浦鉄道のコンクリート製の橋。骨は竹製?
長崎県の北部をサポートする第三セクターの松浦鉄道。路線自体は戦時中に鉄道省により設置されたそうですが、その際に作られた鉄道橋の骨組みに、竹が使われていた「らしい」という情報が寄せられているからだそうです。
この橋は、佐世保市吉井町の福井川にかかる第3セクターの松浦鉄道の長さ67メートルのアーチ形の橋です。昭和17年に当時の鉄道省が建てたもので、鉄道省の記録では骨組みがないコンクリート製だとしています。しかし、町が地元で調べたところ、多くの住民から「鉄の代わりに竹が骨組みに使われた」という証言が寄せられ、去年、工学院大学などが超音波で調べたところ、コンクリートの中に金属以外の物質が入っていることがわかりました。今後、強度に影響のでない10センチ程度の穴を開けて内部を調査することになっているそうです。 まぁ竹が強いことは知られていますし、当時、鉄が足りない戦時下であったこと考えると、ただコンクリだけでなく竹を使用したこともない話ではないかもしれません。
関連サイト:松浦鉄道ホームページ
元記事:NHKニュース
