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「宝くじ」神社VS名古屋「護国神社」世界最大の門松はどっち?
クリスマスもすんで、後は新年を迎えるだけとなりました。話題はイルミネーションやクリスマスツリーから「門松」や「しめ縄」へと移っていっているわけですが、今回はその中でも「門松」の話題です。
宝くじの当選祈願で一躍脚光を浴びた佐賀県唐津市にある「宝満神社」では、世界一を目指して昨年の10mから一気に3mも巨大化した13mの門松を製作したそうです。ところがこれを知ってか知らずか、名古屋でも護国神社で同様に鳥居よりも大きな13mの門松が製作されました。判定はビミョーなことになりそうです。
まずは宝満神社前の記事
宝くじの当選祈願で人気が高まる唐津市宇木の宝満神社前に、高さ13メートルの巨大門松がお目見えした。宇木うき村づくり実行委員会(山下一夫会長、130人)が地域おこしとして製作、正月準備が整った。
巨大門松の製作は2回目。昨年は10メートルだったが、"世界一"を目指して今年は13メートルに伸ばした。土台部分に10トントラック3台分の土を使い、モウソウチクや松、梅、ナンテンなどあしらって、2日がかりで完成させた。同会は年越しイベントとして、1日午前零時-同2時までお神酒や300人分のぜんざいを振る舞う。14日午後5時から鬼火たきを行い、巨大門松も燃やす。
続いて護国神社の記事
高さ13mの大門松が、豊田市遺族会足助支部から中区三の丸の県護国神社に献納された。
材料の竹は同市足助地区で伐採。同支部は昨年、7mの大門松を制作したが、今年は「世界一の門松を」との声が上がり、13mの門松作りに挑んだ。
同支部員35人が足助から竹や松を運び、大鳥居の前で組み立て、葉ボタンなどで飾り付けて約3時間で完成させた。竹は太い部分で周り約53cm。12mの大鳥居よりも高くなった。
臼井貞光宮司は「ありがたい。いい正月を迎えられる」と礼を述べると、同支部の本藤金庄一会長は「これだけまっすぐで高さのある竹は足助でしか採れん。立派な門松になった」と喜んでいた。
ギネスブックでは門松の高さ世界一は約9.9m。同神社は年明けにもギネスブックに申請するという。この日は西春町遺族会からも長さ6mの大しめ縄が献納された。