日本で初めてのプロ野球の試合が1936年に開催された鳴海球場(名古屋市緑区鳴海町)の跡地に、緑区が球場の歴史を紹介する銘板を設置した。
27年建設。36年2月9日、名古屋金鯱(きんこ)軍と東京巨人軍が対戦した。巨人は名投手の沢村栄治が登板したが、金鯱軍が10?3で勝った。銘板にはこの試合の写真などがあしらわれている。
鳴海球場:初めてプロ野球の試合が行われた地に銘板 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/m20141104k0000m040031000c.html
名古屋市は日本初のプロ野球の試合が行われた鳴海球場の銘板を作成し、3日、同市緑区鳴海町の跡地近くで除幕式を行った。
球場は1927年に建設され、34年11月にベーブ・ルースらが出場した日米野球、36年2月に日本初のプロ野球の試合となる東京巨人軍と名古屋金鯱軍の対戦が行われた。この試合には伝説の名投手、沢村栄治投手も登板したという。
銘板設置は市内の歴史を再発見してもらうため、市が今年度から各区で進めている。今回は36年の試合の様子を撮影した写真や、閉鎖される58年当時の球場などの写真3枚を市民グループや、跡地にある名鉄自動車学校から提供を受け、説明文を付けて作った。
式に参加した「緑区の歴史を学ぼう会」の酒井隆弘事務局長は「鳴海に球場があったことを多くの人に知ってほしい」と話した。
日本初のプロ野球開催 鳴海球場の銘板除幕式 :地域 :読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20141103-OYTNT50156.html?from=ytop_ymag_tmb
3日、日本で初めてプロ野球の試合が開催された名古屋市緑区の鳴海球場の跡地でプレートの除幕式が行われた。緑区にあった鳴海球場は1936年に日本で初めてプロ野球の試合が開催されたが、1958年に球場は閉鎖。現在は自動車学校となっていて、この日は緑区が主催して鳴海球場の歴史を知ってもらおうとプレートの除幕式が行われた。プレートには当時の試合や閉鎖される前の鳴海球場の写真などが載せられており、担当者は「今の姿と当時の写真を見比べることで、多くの方に昔の鳴海球場を知ってもらいたい。将来はこの鳴海球場跡地を観光資源にしていきたい」と話している。
プロ野球初開催・鳴海球場跡で銘板除幕式 | NNNニュース
http://www.news24.jp/nnn/news86221858.html
日本で初めてのプロ野球の試合が1936年に開催された鳴海球場(名古屋市緑区鳴海町)の跡地に、緑区が球場の歴史を紹介する銘板を設置した。
27年建設。36年2月9日、名古屋金鯱(きんこ)軍と東京巨人軍が対戦した。巨人は名投手の沢村栄治が登板したが、金鯱軍が10?3で勝った。銘板にはこの試合の写真などがあしらわれている。
58年に閉鎖され、跡地は翌年に自動車学校となったが、コンクリート造りの内野席の一部が今も残る。3日に除幕式があり、柵木(ませぎ)厚区長は「球場は地元の誇り。ここから地域の歴史と魅力を発信したい」とあいさつした。
鳴海球場:初めてプロ野球の試合が行われた地に銘板 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20141104k0000m040031000c.html