節目の2期8年を迎えた市長選も先のことを考えて「ストップ・アンド・シンク」してはどうですか

投票は意志表明の機会です

平成29年4月23日(日)は名古屋市長選挙の投票日です。

緑区を含めた名古屋市として今後を決める数少ない意志表明の機会です。
皆さん投票に行きましょう。

さて、ここで管理人個人の考えを少し書きたいと思います。

「普通は2期までだけど自分は別」な河村さん

「政治家は2期8年」という含めた数々の公約を掲げて河村市長は大役を担ってみえました。
今回はその8年目を迎えます。

ただし本人は「普通は2期まで」「自分が(2期で)やめると言ったことはない」「多選は5期から」と市議会で答弁するなど「自分は別格、該当しない」と3期目に挑戦されています。

一旦止めて、考えよう

確かに未達成な公約も多く志半ばで迎える区切りの年ですが、志を中途半端で終わるわけにはいかないという大義名分を立てて立候補されています。一方で一旦は取り組んだもののご本人の理想と現実の違いすぎるギャップに立ち行かずに終了となった事業もあります。
その河村市長は「ストップ・アンド・シンク(一旦止めて、考えよう)」という言葉のもとで、いくつかの事業を一旦停止して見直しを行われました。まだ止まったままの事業もありますが…。

そう考えて、河村市長のもとで8年間進められてきた事業も、8年目の節目を迎えるということで、新たな長のもとで「ストップ・アンド・シンク」しても良い機会ではないかと考えるのです。

なんでも否定するのではなく、「良いものは良い」という原理原則のもとで良いものはより拡充し、一方で「いかがなものか」というのは考えるために一旦止めてみる。
「止めたものは動かせない」という慣例は、河村市長自身がぶち壊した功績があるので、他の人でもできないことはないはずです。

有権者は実は反市長派の市議を信頼している?

あと、有権者は意外と市議に頼っている面が強いのではないかと考えるようになりました。
というのは「河村さんは発想がハチャメチャで面白いけど、議会が一線を越えないところで手綱を引いてくれている」という安心感があるのではないでしょうか。
これは出直し市議選で河村市長派の減税日本の市議が圧倒的な得票数を得て数多く誕生しましたが、前回の市議選では一転して低迷したことを鑑みてのことです。
誕生直後からの減税市議の不祥事も影響したこともありそうですが、それ以上に河村市長に対してはその奇抜なアイデアで市政力を浪費させないように抑止するため、いわゆる専制君主制のような市長専制ではなく野党勢力多数の議会が必要という潜在的な力が働いたのではないかと。

市長は河村さん、でも議会は反河村体制のままの消耗戦が続く?

そう考えると、今回も「市長は河村さん、だけど野党多数の議会が手綱を引く」という結果になりそうです。
でもそれでは今後も噛み合わない議論が続き、無駄な労力を費やすだけになりかねません。
だからといって対立候補のいわきさん、太田さんになると議会寄りの傀儡首長になる懸念もあります。
いわきさんは野党共闘なので、その印象は強いですね。

いわきさんも一概に議会寄りとは言えない

ただ、河村市長が誕生したときに支援し公約を実現した政党が、いまは反攻勢力になっているのも現実ですから、現在は全面応援を受けているいわきさんでも同じように議会からノーを突きつけられる提案が出てくるはずです。
現在の公約でさえ、共闘する会派間で意見の相違があるのですから、議場となればそれが浮き彫りとなってくるのではないでしょうか。
太田さんも含め、議会でNOを突きつけられたとき、妥協せず徹底抗戦するのか、ある程度折り合いをつけるのかはトップの経験がないお二人は未知数ですが。
それよりも議場で議員間同士、討論することで、議員の論理力や資質の向上が期待できる側面に期待したいです。

次期市議選で3期目を目指す減税日本市議への矛盾感

なお、河村さん以外のお二人のうちのどちらかが市長となった場合、減税日本市議がどういう行動をとることになるかも考えなくてはいけません。
昨年、市議報酬の改正を行った際に、差額分は受け取らないと明言されていましたが実際のところはどうなのか、また、次期市議選では2期務めた減税市議は公約に沿えば自動的に公認されない(切り捨てられる)ことになります。
ただ、地域政党には公認されなくても当選後に会派に入る可能性は残っているので、これまでの後援者の名簿を破棄した上(使うと党から名簿流用と指摘されるでしょう。党はその名簿を使って新しく擁立する公認候補者の選挙戦を使うことになるでしょうから。)で自力で選挙活動をし、当選した上で河村さんを助けることになるでしょう。
公認をもらえない状況で「河村市長を応援する男(女)」と掲げるのか、また党にそれを許されるのか?ちなみに前回の市議選では河村さんのお膝元で理不尽に公認をもらえなかった市議がおみえでした。

副市長や所属議員をさっさと切り捨てることも辞さないであろう河村さんを現職二期目市議が一生懸命応援されているこの矛盾感。
何か論功行賞の密約でもあるのかもしれませんが。

「オモシロイ」よりも「楽しい」がいい

自分としては「オモシロイまちナゴヤ」でなくても「楽しく過ごせる街、名古屋」の方が良いです。
「面白い」にはいずれ飽きがきますし、提供する側はずっと「面白さ」を維持する必要があります。
「楽しさ」は自分たちで作り出すものです。ふとした中に「楽しみ」を見出すのです。
子どもは限りあるものの中で楽しさや遊びを作り出しますよね。
来訪者に対しても「行って楽しい地域=行楽地」でよいのではないでしょうか。

ともかく、この8年目の節目で「ストップ・アンド・シンク(一旦止めて、考えよう)」し、次の市議選で是非を問い直すこともできるのではないでしょうか。

少し書くといって長々と書いてしまいました。すいません。
あーこういう考え方をする偏屈もいるんだ程度にwww

名古屋市長選挙

投票について
日時
4月23日(日曜日)
午前7時から午後8時まで
投票日当日にご都合の悪い方は、期日前投票制度をご利用ください。

名古屋市:名古屋市長選挙のお知らせ(市政情報)
http://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/page/0000091606.html

候補者一覧
http://www.city.nagoya.jp/:/000:/23434/29shicho_kouhosya.pdf

選挙公報
http://www.city.nagoya.jp/:/00000:/23434/29shicho_kouhou.pdf

#名古屋市長選挙 #河村たかし #いわき正光 #太田敏光

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