平成22年7月31日の中日新聞に掲載されていました。
中日新聞:コンビニ空き店舗を保育所に 名古屋・緑区に初開設:愛知(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100731/CK2010073102000023.html-----
コンビニエンスストアの空き店舗を改修した初めての保育所が30日、名古屋市緑区に開所した。空き店舗の活用は、定員に空きがないために入れない待機児童対策として、開設費用を市が補助する制度。市の担当者は「土地の確保が必要な新設より効率的に開所できる」と後続に期待を寄せている。
オープンしたのは、「神の倉清涼保育園」の分園「すもも園」。ゼロ歳児を中心に20人が入る予定だ。
外観はコンビニ店のまま。内部は店舗の棚やレジカウンターなどが取り除かれ、床暖房が設置されている。すぐ近くに本園があるため、事務室などのスペースはほとんどない。
開園式では、同保育園の年長組の園児が「むすんでひらいて」を合唱。「おめでとうございます」と祝福し、盛り上げた。
市によると、市内の待機児童は約600人。2008年から3年連続で増えており、新興住宅地が多い緑、守山、名東の3区で半数を占める。
市の総合計画「中期戦略ビジョン」では、18年度までに待機児童ゼロが目標。施策として、既存の建物を賃貸して分園を設置する施設に対し、賃貸料や改修、備品購入の費用を補助する制度を導入した。
「すもも園」の場合、改修費や年度末までの賃借料など計1200万円のうち、市が約900万円を補助する。
同保育園を運営する社会福祉法人「清涼会」の本多伯舟理事長は「園児が減っても撤退しやすいのもメリット」と話した。
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(写真のみ掲載)
ひとしずく 神の倉清涼保育園 すもも園 開園式
http://hitocyan0903.blog116.fc2.com/blog-entry-769.html
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