なるぱら - 「大好き緑区!みどり・ムービー・コンテスト」作品募集開始

「地元好きになって」
来年、ともに区制50周年を迎える名古屋市緑区と守山区が、イメージソングやご当地キャラクターを作るなど、記念の年に向けてあの手この手で盛り上げに力を入れている。両区は新興住宅地が多く、転入してきた住民も多い。両区の担当者は「地元を好きになってもらいたい」と意気込む。
2013年4月1日で50周年となる緑区は、今年2～3月末に区のイメージソング「みどりっちのうた」の歌詞を公募した。区によると、北海道から鹿児島県まで全国から計219作品が寄せられた。採用作にプロが振り付きの曲をつけ、10月下旬の区民まつりで披露することにしている。
歌の題の「みどりっち」は区のマスコットキャラクター。こちらも50周年をにらんで、昨年、デザインと名前を公募し、着ぐるみも一体作った。歌、振り付け、マスコット制作の事業費は約200万円という。
一方、緑区より1カ月半早く50周年を迎える守山区。同様に昨年、マスコットキャラクターのデザインと名前を公募した。区によると、地元の小中学生を中心に計3799件の応募があり、今年2月「モリスちゃん」がお披露目された。
守山区も昨年9月の区民まつりでイメージソングを発表しており、今夏までに振りも付ける。こちらは同じ着ぐるみを二体作ったが曲と振りが無償で、事業費は約135万円という。
両区は1963年に誕生。ともに住宅開発による転入者が多く、今年3月1日現在の人口は緑区が23万2361人で市内16区中最多、16万9665人の守山区も中川区に次ぐ3位だ。両区の担当者はそろって「区の魅力を伝えて一体感を高めたい」と話す。
緑区は加えて、区のPR動画も来年1月末まで募集する。区まちづくり推進室の恒川栄治室長(51)は「うちは、みどりっちのデザインもPR動画も全国公募。それ自体PRだ」と独自色を強調する。
肝心なのは区民への浸透度だが、各区役所を訪れた区民に聞くと、知らない人が目立った。キャラクター作り自体については、緑区の主婦宮崎麻美さん(57)のように「いいと思う。活性化につながってほしい」と期待する意見が多かったが、「ご当地キャラは安直」(緑区・52歳主婦)、「なくても困らない。税金の無駄」(守山区・48歳自営業男性)と厳しい意見も。両区の担当者は「周知はこれから。50周年の後も活用する」と話している。(鈴木祥孝)
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緑区のPR動画募集の問い合わせは、同区まちづくり推進室(052-625-3878)。

朝日新聞デジタル:緑・守山の魅力 キャラと歌で-マイタウン愛知
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001204130001

来年4月に区制50周年を迎える名古屋市緑区が区の魅力を次世代に伝えるため、動画コンテストを実施する。短編(10分)とCM(15秒)の2部門で募集し、優秀作品は来年5月の50周年記念式典で上映する。
区まちづくり推進室は「住宅地のイメージが強い緑区の多様な魅力を発信し、外から人を呼び込みたい」と意欲をみせている。
区によると、映像は実写やアニメなど分野は問わず、グランプリには短編部門20万円、CM部門5万円の賞金が贈られる。審査員は緑区出身の映画監督・林一嘉さんとタレントの原田さとみさんらが務める。
応募先は、〒458?8585 名古屋市緑区青山2の15 緑区観光推進協議会事務局。CDもしくはDVDを郵送または持参する。締め切りは来年1月31日。問い合わせは、同協議会(052・625・3878)

名古屋・緑区:区の魅力、動画で教えて 区制50周年記念、コンテスト開催 /愛知- 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20120412ddlk23040209000c.html