こんなところで関羽殿!!

有松山車会館の入館料が無料だったので

明日までの3日間開催の「有松の晩秋を楽しむ会」の企画として、有松鳴海絞り会館2階の絞り実演と有松山車会館の入館料が無料になっています。
ということでブースの片付け前に山車会館を訪問して、そこで見つけた初代大将人形がまさかの関羽殿!!

「神功皇后車」は明治6年(1873年)に名古屋の久屋町大工久七に依頼し造ったもの。この山車の人形の最初は中国の武将の関羽、項羽の人形であったが、日清戦争後に中国の故事ではなく日本の伝説に変わり、カラクリの名工土井新七が製作した神功皇后と武内宿禰の鮎釣り人形に置き換えられた。前人形は麾振り人形、神官が御幣を左右に振ると舌をペロリと出す独特のカラクリである。大幕は緋の無地で、水引幕は渡辺崋山の次男小華の下絵になる牡丹、杜若、芙蓉、水仙の花が白地の羅紗に刺繍された見事なものである。

名古屋市:有松周辺のみどころ一覧2(緑区)

こうめい@なるぱら(佐藤孝明) (@narupara) November 17, 2013

コメント受付中です どなたでもコメントできますがスパム対策を施しています

タイトルとURLをコピーしました