南史は以て生を求めるに筆を曲げず
―南史不曲筆以求生―
- [原文](三国志 魏書 臧洪伝)
- 南史不曲筆以求生。
- [書き下し文]
- 南史は以て生を求めるに筆を曲げず。
- [原文の語訳]
- 南史は筆を曲げてまで生を求めなかった。
- [解釈]
- 南史は命の危険を顧みず、記述を変更をしなかったということです。
- 命の危険がありながらも記録する内容を変えることはしない、道義に反することはしないということです。
- 政界では保身ともとれる、渡り鳥のように組織を転々とする人がいますね。結局は「連なる鶏、勢は倶に棲まず」となるのです。
- 例え上司から疎んじられても正しいことは貫く勇気をもちたいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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