「君しかいなかった」念非屈君、餘無可者

念ずるは君に屈するに非ず、餘に可し者無し

―念非屈君、餘無可者―

[原文](三国志 魏書 王脩伝)
念非屈君、餘無可者
[書き下し文]
念ずるは君に屈するに非ず、餘に可し者無し
[原文の語訳]
私の気持ちとしては君に受けてもらわなければ、他にできるものがいなかった
[解釈]
辛い役目を押し付けてしまったが、あなた以外にこの大役を果たせる人はいなかったということです。
「どうして自分がこんな辛い目に」と考えるようなことをやらさせる事がありますが、できるリーダーは適材適所に配属させるもの。自分になにか光るものがあったということです。
目的を達成した後、慰労の席でこのように言われると嫌な気はしないものですよね。
「この人しかいない」と言われるような武器を一つでも備えておきたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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