道は近きに自を始め、而に化は於いて天下を洽す
―道自近始、而化洽於天下―
- [原文](三国志 魏書 陳羣伝子泰)
- 道自近始、而化洽於天下。
- [書き下し文]
- 道は近きに自を始め、化は天下を洽(こう)す。
- [原文の語訳]
- 道徳は自分の身近なところからはじめて、その教えは天下に浸透していく。
- [解釈]
- 自ら身近なところで率先して徳を積むことで、やがて周囲を感化するということです。
- トップが徳を積むことを重ねていると、自然と組織全体にも浸透し、やがて組織の価値が上がるのです。
- 小さな単位、例えば家族や仲間、職場のグループなどで、ちょっとした徳を積むことをはじめてみてはどうでしょうか。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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