「代名詞になる」公有虎侯者安在

公に虎侯なる者有れば安んか在る

―公有虎侯者安在―

[原文](三国志 魏書 許褚伝)
公有虎侯者安在
[書き下し文]
公に虎侯(ここう)なる者有れば安(いずく)んか在る
[原文の語訳]
貴公のところには虎侯がいるそうだがどこにいるのか
[解釈]
「あなたのところに猛虎の勇将がいると聞いているがどこにいるのか」と尋ねた言葉です。
虎侯とは許褚のことで、相手に別称で呼ばせるほどの強いインパクトを与えているということです。
商品名であるのに、それが類似品を含んだ商品全般の代名詞となるものが多くあります。
この商品ならこの企業の、この料理ならこの店と代名詞となれる一品を手にしておきたいものです。
[参考]
中國哲學書電子化計劃字典

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