禽息鳥視
―禽息鳥視―
- [原文](三国志 魏書 陳思王植伝)
- 禽息鳥視。
- [書き下し文]
- 禽息鳥視(きんそくちょうし)。
- [原文の語訳]
- ただ食を求めるだけで他に何の志も持たない。
- [解釈]
- 今の自分は何ひとつ貢献できずにただ生きているだけということです。
- 組織の中にあっては、給料だけ支給される飼い殺しであったり、窓際族や左遷された状態にある。出勤して時間が過ぎゆくのをただただ待つだけというのは虚しいものです。
- 以前の体育系の強い学校はスポーツ特待などがありましたが、最近は学力も伴わないといけない状況です。部活を頑張って、授業では昼寝をするということは今は見逃されなくなっているようです。
- 頼まれ事で人数合わせの参加出席でも、時間を割いているわけですから何かしら得るものを探したいものです。
- [参考]
- 中國哲學書電子化計劃字典
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